1.萩原天神梅園
境内に200本ぐらいの梅の木がありますが、大半は昭和50年ぐらいに苗木として植えたもので白梅が多いです。2月3月には境内に梅の香がただよい観梅に来られる参拝者も多くなりました。又この梅の木で収穫された梅を梅干しにして神様のお下がりとして授与してます。



2.エビス神社

商売繁盛の神様で、1月9日.10日にエビス祭を行っています。行事は福笹や縁起物の授与始め、境内にヤグラを造り巫女や総代さん達により約1石(140K)の餅がまかれます。

又 神社のお札を受けられた方々に同封してます福引券で福引きが出来ます。
神社の氏子総代さんが全員奉仕されます。この神社の起源は大正時代から日置荘西町でエビス講により祀られていました。



3.本殿

昭和63年から5カ年計画で奉賛会を組織して、浄財を集めて社殿造営を行い平成3年12月に新築完成。本殿拝殿一体型権現造りで総面積は50数坪です。



4.参集殿のご案内

昭和51年に新築された鉄筋コンクリート造りで、各種会合や結婚式に利用されています。
又児童生徒を対象とした書道教室もこの参集殿で行っています。


5.稲倉魂神社(稲荷社)

この稲荷さんは江戸時代に開墾された草尾新田に祀られていましたが、明治末期に当社に合祀されました。その後約100年近く本社(萩原神社社殿)内に祀られていましたが、平成20年に適した稲荷社殿を購入して整備工事を施し立派な稲荷神社が完成されました。





6.花壇

参拝者に人気のネムノキが有ります。1年に2回花の植え付けをします



7.手水舎

平成6年に修復工事をしました。その時に60Mの深さのボーリングを行い地下水を汲み上げて、手水を始め樹木などの施水にも使っています。


8.旧本殿

江戸初期の唐破風付き一間社流造りです。元は柿葺き(こけらぶき)でしたが明和年間に檜皮葺に改造されてます。
その後210年以上になりますが大きな修理もせず現在に至ってますので、かなり損傷してます。350年ぐらい前の歴史的建造物ですが、桃山様式を残した無指定の文化財です。



9.サイノカミ(道祖神)
元は原寺地区の東側の野道に祀られていました。 松原泉大津線の工事に伴い当社境内に遷されました。
一般的に塞の神と云われて、村はずれに祀られることが多いです。 男性器を思わせる形をした自然石で石質はさざれ石です



10.荒神

炊事場の守護神で、祭神は火産日大神.奥津彦大神.奥津姫大神です。
明治頃から本殿内に祀られていましたが10数年ほど前に、この社殿(元のエビス殿)にお遷ししました。



11.白龍大権現

元は西村地区(現日置荘西町)の村人で祀られていましたが40年ぐらい前に当社に遷されました。
白蛇が出て、霊験が有ったとして白龍さんと祀られたようで、現在も信仰者が多いです。

12.大口神社(内宮)と豊受大神(外宮)
明治末期に日置荘原寺地区から合祀されました。2基の灯籠にはそれぞれ大口神明宮と森山神明宮と刻銘されています。向かって右が大口神社で天照皇大神.左は豊受大神が祀られています。

13.西参道の灯籠

江戸末期の弘化年間に西町.関茶屋から奉納された灯籠で日置荘大宮と刻銘されています


14.絵馬殿

平成14年に「菅原道真1100年」が執り行われましたが、氏子の皆様からのご浄財で絵馬殿が新築されました。
旧絵馬殿の絵馬を始め、神社収蔵品を展示しております。

15.正面参道と天神橋

この天神橋の製作年代は不明ですが、明治期には既に有ったようです。
又以前の石鳥居は駅より東100M離れた旧富田林街道に有りました。現在の鳥居は平成11年に製作されました。

16.思い出の背くらべ

石柱にスケールが刻まれて身長が計れます。
お宮参り次に七五三参り.更に小中学生と節々にここで写真を撮すと成長が良くわかります。まさに「思い出の背比べ」です。


17.弊殿内部

平成3年12月に竣工して18年が経過しました。



18.西参





19.明神鳥居