天満宮と天神さまと菅原道真公

天神さま=天満宮=菅原道真公のページ

平成１４年には菅公さまの御神忌（ご遠忌）１１００年祭が各天満宮、天神社で斉行されました。

当社でもいろいろな記念行事を行い、事業としては絵馬殿（収蔵庫）を新築して収蔵品を展示しております。

菅公さまをおまつりしたお社は、境内末社を含め全国で一万社あまりあると云われてます。

菅原道真公を祀る天満宮．天神社が集まって全国天満宮梅風会を結成し天神さまの神徳の宣揚に努めています。

大阪府には天神様をおまつりした社（おやしろ）が約１００社あります

大阪天満宮
大阪市北区天神橋２丁目鎮座

道真公が太宰府に下向の際に、河内の道明寺に泊まられ大阪より船出の折、大将軍社に参詣され大将軍の森から乗船され西に向かわれたと云われる。
後の天歴三年（９４９年）村上天皇の勅願により大将軍の森に当宮が創建された。以来この森は「天神の森」と称されている
「大阪の天神まつり」で全国的に知られる夏祭りは毎年１００万人を越える人出で賑わう。この鉾流しの行事は往古より伝わり、鉾の流れ着いたところを御旅所として渡御が行われていた。現在は宵宮に天神橋から神鉾を船に乗せ、河の中央で水中に投げ込むと１３艘の人形船がお迎えする。本宮は陸渡御と船渡御が行われ、百艘余りの船が都島大橋まで川を上るコースとなっている。

道明寺天満宮
藤井寺市道明寺１丁目　鎮座

この付近は古市古墳群の一部であり　菅公の祖先で古墳造営に携わった土師氏の一族である、土師八島（はじのやしま）がこの地に氏寺を建てて土師寺と称した。時代が下がって菅公の叔母、覚寿尼がこの寺におられたので、道真公は都よりこの地を再三訪ねられ、いわば第二の故郷であった。
太宰府に左遷の途中、一夜の暇を許されこの地に立ち寄られ別離を惜しまれた。「なけばこそ別れもうけれ、鶏の音のなからん里のあかつきもかな」の歌は、有名で最近までこの里ではニワトリを飼わなかったと言う。
国宝や重要文化財が多く菅公の遺品が保存されている。２５日の縁日では３月の「なたね御供」１月の「初天神ウソ替え」が有名、又境内に３００本の見事な「梅園」が有る。


会津張り子天神	神奈川、岡村天満宮土製

京都伏見土人形	三春張り子（福島県）

右の絵は各地の天神人形です。
全国には民芸品として多くの天神人形が有りますので順次ご紹介します。

菅原道真公について

メールは

（萩原神社社務所行き）